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Step 8:
METROを用いることによって,制約条件や問題のパラメータが変化したときに費用やルートがどのように変わるかを対話形式で分析することができます.このような分析は
What If
分析とよばれ,適切かつ有効な意思決定を行うための極めて強力な武器になります.What
If 分析の例として,以下のような分析が考えられます.
- 稼働時間の上限を短くしたらどうなるか?配送センターを出る時刻(発時刻)を変えたらどうなるか?
- 時間待ちの原因になっている顧客の時間枠を変えたらどうなるか?(この変更による費用削減効果が大きいときには,その顧客とのネゴシエーションの価値が高いと判断できます.)
- 配送センターの位置を変えたらどうなるか?(配送センター移転の意思決定の基本データが得られます.ロジスティクスネットワーク全体を考えた高次の意思決定のためには,ロジスティクスネットワーク設計システムMELOSやエンタープライズリソース最適化システムMETEOとの連携が必要となります.
- トラックの平均速度が変化したらどうなるか?(この分析によって交通渋滞などの環境要因に対して頑強なルートが作成できます.)
- 現有するトラックの編成を変えたらどうなるか?(たとえば10トントラックを14トントレーラーに変える,もしくはすべての10トントラックを4トントラックに変える等)
- 顧客の需要量が変化したらどうなるか?(この分析によって需要の季節変動や傾向変動に対して頑強なルートが作成できます.)
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