SCOPを例に示しますが,OptSeqも同様な手順で実行できます.

 

Windowsの場合

scop-macとscop.pyは,呼び出しを行うPythonやJupyter Notebookコードがあるフォルダに置きます.

scop.exeが発行元不明のためブロックされる場合がありますが,ブロックを解除してください.

Linuxの場合

1.ターミナルを開き,展開したフォルダに移動して,

chmod +x scop-linux

と実行パーミッションを追加します.

2. scop-macとscop.pyは,呼び出しを行うPythonやJupyter Notebookコードがあるフォルダに置きます.

 

Macの場合

ダウンロードしたファイルを展開した後に,以下の手順を実行してください.

1. ターミナルを開き,展開したフォルダに移動して,

chmod +x scop-mac

と実行パーミッションを追加します.

2. scop-macとscop.pyは,呼び出しを行うPythonやJupyter Notebookコードがあるフォルダに置きます.

3. scop.pyには,scopモジュールとサンプルコードがはいっています.これをPythonの実行環境から呼び出して実行します.

4. 最初の呼び出し時には,「“scop-mac”は,開発元を検証できないため開けません.」というメッセージが出ます.

以下の手順でアプリケーションの実行を許可してください.

4-1. メッセージウィンドウ左下端の ? をマウスでクリックすると「Macをマルウェアから保護する」というメッセージが出ます.
4-2.「一般パネルを開く」のリンクをクリックして,セキュリティとプライバシーを開き,左下端の鍵アイコンをクリックしたあとで,
システムのパスワードを入れて「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」を選択します.
4-3. 再び,scop.pyを実行すると,
「“scop-mac”は、開発元を確認できないため,使用がブロックされました.」のメッセージが出るので,「このまま許可」を押します.
4-4. 鍵アイコンをクリックして鍵をかけます.
4-5. 再び,scop.pyを実行し,「開く」のアイコンを押して実行します.


5.開発元が未確認のMacアプリケーションを開く方法

確認済みの開発元によってAppleに登録されていないアプリケーションを開こうとすると,警告ダイアログが表示されます.

セキュリティ設定を無効化してこのままアプリケーションを開くには,次の手順に従います:

MacのFinder で,開きたいアプリケーションを検索します.

Launchpadは使用しないでください.Launchpadではショートカットメニューにアクセスできません.

Controlキーを押しながらアプリケーションアイコンをクリックして,ショートカットメニューから「開く」を選択します.

「開く」をクリックします.

アプリケーションはセキュリティ設定の例外として保存され,今後は登録済みのアプリケーションと同様に,ダブルクリックすることで開くことができるようになります.

注記: また,「セキュリティとプライバシー」環境設定の「一般」パネルで「このまま開く」ボタンをクリックすることで,ブロックされたアプリケーションの例外を許可することもできます.このボタンは,アプリケーションを開こうとした後,約1時間の間使用できます.

Macでこれらの環境設定を変更するには、アップルメニュー
>「システム環境設定」と選択して「セキュリティとプライバシー」をクリックし,「一般」をクリックします.